漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 女性
甲状腺機能低下症で、人工授精も何度かやったがうまく行かないため、漢方で体質を変えていきたいと来店されました。
生理が遅れがちで、出血も黒い色で塊も多いそうです。
体が疲れやすく、ふわふわしたり、浮腫みも酷いそうです。
体が火照りやすく、ストレスも多いそうです。
腰痛もあり体がボロボロの状態だそうです。
ホルモン検査
月経時
FSH 9.6
LH 4.7
PRL 14.7
TSH 4.97
T4 11.19
P4 29.44
中国医学的に『気陰両虚』、『肝鬱血瘀』の状態と考えられます。
その為、体力を補い体の熱を冷ましていく漢方、気の巡りを良くしてストレスを晴らしたり、「血」の巡りを良くしていく漢方をお渡ししました。
1か月ほどして体の疲れがだいぶマシになられました。
眩暈やふらつきは起こらなくなって来たそうです。
2か月目に入り、オリモノの量は少ないそうで、フーナーテストでは良くない結果がでたそうです。
生理の色は赤い色で塊も減ってきたそうです。
しかし、2か月半で陽性反応が出ましたという報告を受けました。
いつも高温期は短い状態だそうですが、14日以上続いて5週目に入っても高温期が続いているそうです。
あと2週間ほどして病院にいくそうです。
まさか、こんなにすぐに授かると思っていませんでしたと喜ばれております。
引き続き妊娠中でも飲める漢方をお渡ししております。
甲状腺機能低下症の場合は、体力や血液が不足しやすい傾向がありますので、体をシッカリ補っていく物が必要になります。
また、生理の色が黒い色、塊が多い場合は子宮内の血流が良くない状態になります。
その為、子宮内の血流を良くしていく必要があります。
個人差はありますが、漢方を飲まれて健康になり自然に赤ちゃんが授かる方は多くなってきております。
色々試してうまく行かない方は是非、ご相談くださいね
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1